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新型コロナ
1人暮らし学生に5万円給付、厚木市 バイト収入減で困窮

社会 | 神奈川新聞 | 2020年5月19日(火) 05:00

厚木市役所
厚木市役所

 厚木市は18日、総額3億8500万円の新型コロナウイルス対策事業を発表した。国の特別定額給付金の支給対象外となる新生児にも一律10万円を支給するほか、1人暮らしの学生に5万円を給付するなど市独自の支援策を展開する。関連費用を計上した本年度一般会計補正予算案を25日に市議会へ提案する。

 国の給付金制度は4月27日現在で住民基本台帳に登録されている人が対象。翌28日以降生まれの人には支給されず、市は4月28日~5月31日生まれの人向けに独自の給付金を設けることにした。5月31日より早く緊急事態宣言が解除されても期限は変えない。宣言期間が延びた場合は、給付金の期限も延ばす方針。

 学生向け支援は、同市内で1人暮らしをしている大学生、短大生、専門学校生らが対象。アルバイトによる収入が大幅に減って困窮している学生が多いことから、就労等支援補助金として経済的な支援を行う。市内在住の学生は約3800人で、千人程度が該当するとみられる。

 このほか、▽児童扶養手当を受給しているひとり親家庭に一律5万円給付▽感染症対策を行っている市内の小売店・飲食店に一律2万円給付▽市内で営業する路線バス・タクシー事業者への支援▽中小企業が国の支援制度の申請手続きをコンサルタントに依頼した場合の費用の一部(上限10万円)支援-などが盛り込まれた。

 
 

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