横浜市中央卸売市場(同市神奈川区)で働く“青果のプロ”による「いちば食育出前授業」が9月19日~11月6日、市立荏田南小学校(同市都筑区)、同柏尾小学校(同市戸塚区)など市内の小学校4カ所で行われる。児童に生鮮食品の正しい知識や流通の仕組みなどを伝え、食への興味や関心を育むことを目的としている。
今回は「野菜・果物編」。同市場勤務で「野菜ソムリエ上級プロ」の資格を持つ講師が市場から新鮮な野菜を持参し、おいしい野菜の見分け方などを説明し、野菜を使った児童との模擬競りも行う。「野菜の花当てクイズ」「野菜の産地当てクイズ」など参加型の授業で、小学生が楽しく青果について学べる授業という。