シニア世代に健康的な生活を送ってもらおうとイトーヨーカドー小田原店(小田原市中里)で26日、市内の短大や企業などが出展する「ハッピーライフフェア」が初めて開かれ、地元の市民ら約3500人が訪れた。同店の主催で、県や市の後援。
17団体が出展し、肌年齢や骨密度の測定や、健康飲料の試飲、おいしいビールの飲み方講座など、多彩なジャンルにわたって情報が提供された。休日とあって家族連れの参加者が多く、興味深そうに各ブースの説明を聞いた。
市内の50代の女性は「商品の試食などができ、購入の参考になった。定期的に開かれるとうれしい」と話した。同店の伊藤誠朗店長は「地域の方々に健康的に年を取ってほしい。その一助になれば」と期待を寄せていた。