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改修水力発電、稼働大幅遅れ 売電前に林道が崩落・封鎖 山北

社会 | 神奈川新聞 | 2018年8月18日(土) 02:00

稼働できない状況が続いている玄倉第1発電所(県企業庁ホームページから)
稼働できない状況が続いている玄倉第1発電所(県企業庁ホームページから)

 再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)の活用を見込んで改修された山北町の県営水力発電所の稼働開始が大幅にずれ込んでいることが17日、分かった。年間2億8千万円の売電収入を見込んでいたが、試験運用直前に上流のダムまでの林道が封鎖。ダムでの試験を行えず、稼働の見通しが立たない状況だ。ただ、売電契約は稼働開始日からだったため県の損失は発生せず、県企業庁は「試験運用の前だったのが不幸中の幸い」としている。

 稼働が止まっているのは、同町玄倉の玄倉第1発電所。玄倉川上流の玄倉ダムの水力を利用して発電する。FITの導入を前に老朽化した施設を改修した。試験運用を経て3月中に本格稼働する運びとなっていた。

 だが、現地へ至る県営林道玄倉線の斜面が1月に崩落。危険性が高まったため、一部区間約1・5キロが通行止めとなった。発電所までは行き来できるものの、玄倉ダムへは立ち入ることができず、「職員の安全を確保できない」(県企業庁)として放水など売電のために必要な試験を断念せざるを得なくなった。

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