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新型コロナ
連休初日、県内の行楽地は〝閑散〟 一部で観光客の姿も

社会 | 神奈川新聞 | 2020年5月3日(日) 05:00

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言で外出自粛要請が続く異例のゴールデンウイーク(GW)が2日、後半に突入した。夏日となった5連休初日の県内は、大半の行楽地で閑散とした景色が広がった。ただ、一部では「自粛疲れ」の息抜きを楽しむ家族連れらの姿もみられ、影響を不安視する声が相次いだ。

8割休業、人影なく
「箱根」


土産物店などのシャッターが下り観光客の姿は見られない箱根湯本駅前=2日午前10時半ごろ、箱根町湯本
土産物店などのシャッターが下り観光客の姿は見られない箱根湯本駅前=2日午前10時半ごろ、箱根町湯本

 例年のGWは県内外から約60万人の観光客が訪れる箱根は、ひっそりとした連休初日となった。玄関口の箱根湯本駅前の土産物店は軒並みシャッターを下ろし、人影もまばら。来訪自粛を呼び掛け宿泊施設も「8割程度が休業している」(町観光協会)状況だが、芦ノ湖周辺などでは県外ナンバーの乗用車も見られ関係者は複雑な思いを抱く。

 「今は小田原、箱根の観光を控えることを切にお願いします」。町などが駐車場閉鎖を打ち出した4月23日、山口昇士町長は「観光立町として身を切る思い」と苦渋の表情を浮かべた。

 県内外から訪れる人は大幅に減ったものの、閉鎖した駐車場付近では路上駐車する観光客の姿も。芦ノ湖に家族でドライブで訪れた東京都の男性会社員(45)は「自粛ムードの中で外出することへの抵抗もあったが、子どもたちも休校でストレスがたまっている。開けた場所なら、都内よりいいのでは」と話した。

 こうした状況に、緊急事態宣言が発令された4月7日から休業を続ける宿泊施設の経営者は「大涌谷の警戒レベル上昇や台風19号の被害で、箱根は災難続き。いま協力して乗り越えなければ、『箱根ブランド』の今後にも関わる。この危機になぜ自粛できないのか」と強調。観光客の動向とともに、経営を続ける一部施設への不満も口にする。県の休業要請協力金も十分ではなく、「町も『箱根に来ないで』と言って終わりでなく、もっと具体的な施策を打ち出してほしい」。

商店街閑散 海に人
「三浦・鎌倉」

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