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新型コロナ
PCR検査、137件中38件で判定ミス 横浜の検査会社

社会 | 神奈川新聞 | 2020年5月1日(金) 21:50

民間検査会社の判定ミスについて説明する横浜市の担当者=市役所
民間検査会社の判定ミスについて説明する横浜市の担当者=市役所

 民間検査会社「保健科学研究所」(横浜市保土ケ谷区)が新型コロナウイルスの検査を誤判定した問題で、横浜市は1日、同社が同じ日に判定した全137件のうち、38件で誤判定していた、と発表した。いずれも陰性を「陽性」と判定していたという。

 市が4月30日、同社に立ち入り検査を行い、確認した。38件のうち、5件は市が委託した検査。15件が県内他自治体、14件が東京都、4件が静岡県の各医療機関が依頼したものだった。

 市によると、同社は聞き取りに対し、臨床検査技師が試薬の調整から検体の混合まで1人で担当し、消毒や手袋の交換なども徹底していなかった可能性があると説明。市は原因を「検査過程で異物が混入した」と推測する。

 一方、同社はコメントを出し、「国立感染症研究所のガイドラインに基づいた検査手技手順にのっとり、実施している」と1人で担当したことや手袋を交換しなかったことを否定。原因を「検体の採取から開封までの段階で、容器および梱包(こんぽう)機材が汚染された可能性が高い」とした。

 市によると、報告を受けた医療機関から「陽性率が高すぎる」との問い合わせがあり、同社が再検査した結果、誤りに気付いた。判定ミスが患者本人に伝わったり、各自治体が公表している感染者数に反映されているかは不明。市は同社に原因究明を求めるとともに、今後行政指導をする予定。

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