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酒匂川洪水時どう避難 小田原市が住民説明会開催へ

社会 | 神奈川新聞 | 2018年8月9日(木) 02:00

小田原市が配布している酒匂川洪水ハザードマップ(中央左)と土砂災害ハザードマップ(手前)を説明する市職員
小田原市が配布している酒匂川洪水ハザードマップ(中央左)と土砂災害ハザードマップ(手前)を説明する市職員

 西日本豪雨で市民の防災への関心が高まっているのを受け、小田原市は酒匂川の洪水と土砂災害に備えた緊急住民説明会を開く。市が作成・配布している「酒匂川洪水ハザードマップ」や「土砂災害ハザードマップ」を使い、地域の特性に応じた正しい危機認識や避難方法などを解説する。

 住民説明会の対象は、酒匂川の洪水時に浸水3メートル以上が想定される1万500世帯など。今月9日から9月11日まで、計20地区を対象に13回に分けて開催する。

 洪水ハザードマップは昨年3月の浸水想定区域の見直しを受けて今年3月に完成、市内の全世帯に配布されている。

 西日本豪雨では、岡山県倉敷市などの浸水被害現場と行政が事前に危険箇所を示したハザードマップがほぼ一致していたことが分かっている。小田原市防災対策課は「小田原の水害犠牲者をゼロにする目標で、マップの重要性を住民に直接伝えたい」と話している。

 問い合わせは、同課電話0465(33)1855。

 
 

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