平塚市は、市立小中学校計43校の全ての普通教室にエアコンを今年から来年にかけて設置する。小学校は今年の夏休み明け、中学校は来年の夏休み明けをめどに導入する予定。記録的な猛暑が続いていることから、落合克宏市長は中学校の導入時期について「前倒しも検討したい」としている。
市によると、市立小中学校の普通教室の設置率は3%で、現在設置されているのは小学校2校という。今回の措置で、小学校は市内28校のうち27校517教室に新たに976台が設置され、既に導入されている2校を除いて8月30日から稼働する。中学校の全15校にも249教室に484台を整備。10年間のリース方式で契約期間終了後は市に譲渡される。
工事費、保守費を含めた10年間の費用は小学校で計