新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、横浜・寿地区(横浜市中区)では支援団体が路上生活者らへの炊き出しを続けている。集まった人がクラスター(感染者集団)になることを懸念する声が上がり、都内などでは中止の動きもあるが、県内では生活に困窮して路上に出ざるを得ない人たちが増え続けているといい、「温かい食事と人のつながりを絶やしてはいけない」として継続の道を模索している。
横浜駅のそばで2年前から野宿している30代後半の男性は、毎週金曜日の昼食時に同地区内の寿公園で行われている炊き出しで命をつなぐ。
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新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、横浜・寿地区(横浜市中区)では支援団体が路上生活者らへの炊き出しを続けている。集まった人がクラスター(感染者集団)になることを懸念する声が上がり、都内などでは中止の動きもあるが、県内では生活に困窮して路上に出ざるを得ない人たちが増え続けているといい、「温かい食事と人のつながりを絶やしてはいけない」として継続の道を模索している。
横浜駅のそばで2年前から野宿している30代後半の男性は、毎週金曜日の昼食時に同地区内の寿公園で行われている炊き出しで命をつなぐ。