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週末、大雨の恐れ「早めの避難を」 政府が厳重警戒呼び掛け

社会 | 神奈川新聞 | 2018年7月6日(金) 02:00

横浜地方気象台
横浜地方気象台

 週末にかけて日本列島の広い範囲で記録的な大雨になる恐れがあるとし、政府は5日、土砂災害や河川の氾濫、低地への浸水に厳重な警戒を呼び掛けた。菅義偉官房長官(衆院2区)は会見で「自治体や気象台が発表する避難勧告や気象情報に留意し、早めの避難を心掛けてほしい」と、安全確保を促した。

 政府によると、梅雨前線の活動が活発になった影響などで、5日は東日本から西日本にかけて大雨になった。8日ごろまで非常に激しい雨が断続的に降り続く見通しで、記録的な大雨になる恐れがあるという。

 政府は5日午後、小此木八郎防災担当相(同3区)をトップとする関係省庁災害警戒会議を開催。被害状況や今後の気象予測の情報共有を図り、連携した災害対応の強化を確認した。首相官邸に設けた情報連絡室でも情報を集約し、「先手先手で対策を打っていく」(菅官房長官)としている。

県内西部でも大雨注意を 横浜地方気象台


 停滞する前線に暖かく湿った空気が流れ込む影響で、県内も西部の山沿いを中心に7日ごろにかけて大雨となる恐れがある。

 横浜地方気象台は5日、大雨への警戒を呼び掛ける気象情報を発表し、6日夕までの24時間雨量を西部の多い所で150ミリと予想。その後さらに100~150ミリの雨が降る可能性があるとして、土砂災害や河川の増水などに注意を促している。

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