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猛毒カツオノエボシ、大量漂着の謎 小田原・国府津海岸

社会 | 神奈川新聞 | 2018年7月3日(火) 18:12

打ち上げられた「カツオノエボシ」=2日午後、小田原市の国府津海岸
打ち上げられた「カツオノエボシ」=2日午後、小田原市の国府津海岸

 2日午後0時半ごろ、市民から「小田原市の国府津海岸に多数のクラゲが漂着している」と県県西土木事務所小田原土木センターに連絡があった。センターと市が確認したところ、クラゲではなく猛毒を持つ「カツオノエボシ」が50匹ほど打ち上げられており、市がいずれも回収したという。

 市環境保護課によると、カツオノエボシの、ひものように長い触手に強力な毒があり、刺されると電気ショックを受けたような痛みが走る。同海岸には全長1~5センチのカツオノエボシが10~20メートル間隔で打ち上げられ、触手が2メートル近く伸びているものも確認されたという。

 センターは大量に打ち上げられた理由について「原因は明確には分からないが、波が強いことが影響している可能性もある」と推察。「海岸などで見つけても、素手で触らないで」と注意を呼び掛けている。

 
 

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