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新型コロナ
新たに18人感染確認 大和署女性職員、川崎の男性医師も

社会 | 神奈川新聞 | 2020年4月7日(火) 23:56

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、県内では7日に新たに18人の感染が確認された。

特集 新型コロナ、神奈川への衝撃

 藤沢市では50代の女性県警職員(非常勤)と30代の男性会社員の2人を確認した。県警職員の感染判明は初。県警職員は大和署交通課に勤務し、同署管内の車庫調査業務に従事。署内の同じ執務室で勤務するなどしていた職員5人が6日から自宅待機になっており、うち1人が体調不良を訴えているという。

 横浜市は30~90代の男女9人で、いずれも軽症から中等症。うち90代の男性は60代の女性職員の感染が判明したグループホームの入居者。市は女性職員の濃厚接触者で、症状のある入居者6人の検査を実施している。また30代の女性は妊娠中。50代の男性会社員は3月下旬、英国に滞在していたという。

 川崎市は宮前区の50代男性会社員と多摩区の30代男性医師の2人。50代男性は重症という。医師は整形外科が専門で、3月末まで市立多摩病院(多摩区)に在籍し、4月1日に発熱した。同病院は6日から救急を含めた整形外科外来の診察を中止している。

 県は鎌倉、厚木の保健所管内で20~50代の男女3人、横須賀市は50代の建築業男性と40代の無職女性の感染を確認した。

 
 

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