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教え子男子にわいせつ、横須賀の中学教諭を免職

社会 | 神奈川新聞 | 2020年3月26日(木) 22:06

教員の不祥事を謝罪する県教委幹部ら=県庁
教員の不祥事を謝罪する県教委幹部ら=県庁

 県教育委員会は26日、教え子だった男子高校生にわいせつ行為をしたとして県青少年保護育成条例違反の疑いで書類送検された横須賀市立中学校の男性教諭(33)を懲戒免職処分とした。

 県教委によると、男性教諭は昨年10月下旬ごろから11月上旬にかけ、中学時代に部活動で指導した高校1年生の男子生徒=当時(15)=の耳たぶをくわえるなどのわいせつ行為を複数回行った。男子生徒は中学2年生で他校に転校。教諭はその後も男子生徒の相談に乗っており、「最初はスキンシップの感覚だった。生徒と保護者に申し訳ない」などと述べたという。

 11月に男子生徒が保護者に相談して発覚。同教諭は今年2月に罰金10万円の略式命令を受けて納付した。

 また、過去の勤務校で教員らから集めた親睦会費の会計を適切に行わず、計34万7千円の使途不明金を出した県立養護学校の男性校長(59)を停職1カ月とした。

 2015~17年度に校長として勤務した別の養護学校で4回にわたり職員の歓送迎会費用などの精算処理を怠り、親睦会に損害を与えた。また、同校の教員から投資目的で計500万円を借りたが、返済しなかった。校長は使途不明金は親睦会に全額返却。教員からの借金は一部を返済したという。

 
 

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