新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国で続く一斉休校の措置に保護者から悲鳴が上がる。子どもの居場所が失われ、保護者の家事負担が増える苦境は、一人親家庭や家計の苦しい世帯にとってなおさら切実な問題だ。そうした家庭のセーフティーネットとして学校が機能している側面もあり、若者たちの居場所づくりに取り組むNPO法人「フリースペースたまりば」(川崎市高津区)理事長の西野博之さん(60)は「政府は立場の弱い人たちに目を向けられていない」と静かに憤る。
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国で続く一斉休校の措置に保護者から悲鳴が上がる。子どもの居場所が失われ、保護者の家事負担が増える苦境は、一人親家庭や家計の苦しい世帯にとってなおさら切実な問題だ。そうした家庭のセーフティーネットとして学校が機能している側面もあり、若者たちの居場所づくりに取り組むNPO法人「フリースペースたまりば」(川崎市高津区)理事長の西野博之さん(60)は「政府は立場の弱い人たちに目を向けられていない」と静かに憤る。