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「みんな ありがとう」 励ましに感謝、中華街に横断幕

社会 | 神奈川新聞 | 2020年3月21日(土) 05:00

善隣門に掲げられた横断幕=横浜市中区、横浜中華街
善隣門に掲げられた横断幕=横浜市中区、横浜中華街

 新型コロナウイルスの感染拡大による風評被害で来街者数が減り、中国人に対する「ヘイト」の矢面にも立たされるなど苦しい状況に置かれていた横浜中華街(横浜市中区)。この間、「負けるな」などと全国から寄せられた励ましのメッセージに感謝の気持ちと頑張る姿勢を伝えようと20日、街の顔である善隣門に横断幕が掲げられた。

 善隣友好の象徴だという同門に大きく掲げられた横断幕には「みんな ありがとう #がんばれ中華街」と記されている。

 企画した横浜中華街発展会協同組合の高橋伸昌理事長によると、中国・武漢で感染症が広がった後、日本初の患者が「神奈川の中国人男性」だったことから会員制交流サイト(SNS)で中華街と結び付ける風評被害が広がった。さらに、乗船客が集団感染したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が横浜港に停泊していたことに加え、政府の自粛要請もあって「売り上げは最盛時の約10分の1に減った」(高橋理事長)という。


善隣門に掲げられた横断幕=横浜市中区、横浜中華街
善隣門に掲げられた横断幕=横浜市中区、横浜中華街

 一方、複数の店舗に中国人への誹謗(ひぼう)中傷が書かれたヘイト手紙が寄せられたが、受け取った店主がSNSで拡散すると、全国から「がんばれ」などとメッセージが寄せられた。そこで、そうした励ましに応え、前向きな姿勢を街内外で共有しようと横断幕でアピールすることにしたという。

 高橋理事長は「お客さまの応援が何にもまして前に進む力になる。心から感謝したい。感染の推移は見えず、街として落ち着くには1年ぐらいかかるかもしれないが、一歩ずつ回復に向けて努力したい」と話した。

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