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支え合いの現場から 
地域包括ケアの行方(3)「見守り」再構築に挑む住民たち

社会 | 神奈川新聞 | 2018年5月23日(水) 02:00

 三浦市社会福祉協議会の地域診断書は、人口千人以下というミクロの地区ごとに地道な調査をしていることに加え、調査結果を住民にフィードバックしていることも大きな特徴だ。

 「住み慣れた地域社会の中でどのように生きていくのかという選択を住民の側に戻すことこそが、地域包括ケアの新しい理念なのではないか」。診断書は冒頭でうたった。

 社協や地域包括支援センターの専門職が基礎資料として使うだけでなく、住民が地域の実情に気づき、行動を起こす契機にしてほしいという願いだ。このため、診断書の内容を住民に伝え、住民検討会などの開催も続けている。

三浦市社協主催のサロンで体操をする城ケ島の高齢者 =城ケ島区民センター
三浦市社協主催のサロンで体操をする城ケ島の高齢者=城ケ島区民センター

 日の出区では2016年5月、老人会の高齢者を中心に住民20人が参加しグループワークを開催。診断書を基に住民自身が取り組むべき課題を議論した。

 「健康診断を受ける。体操教室に参加し認知症予防をする」「防災組織があり、世話役がいて助け合いができる。他の区にうらやましがられるような区を継続しよう」「支援が必要な人を見守っていこう」と確認し合った。

 城ケ島区でも区役員会などで報告が行われた。このほか…

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