犯罪の手口や不審者の情報などをタイムリーに発信しようと、相模原南署は今月から、短文投稿サイト「ツイッター」の利用を始めた。県内54署で3署目の取り組み。
投稿は16日から始め、17日までにメッセージを7回発信。17日には、同市南区双葉2丁目でこの日の午後1時半に女児が不審者に写真を撮影される事案が発生したことが書き込まれている。同署生活安全課は「不審者は年齢30~40歳くらい、上下作業服、銀色のヘルメットを着用し、オートバイに乗っています」と注意を呼び掛けている。
また、還付金詐欺を防いだコンビニの店員に同署が感謝状を手渡したことや、管内で自転車のマナーアップキャンペーンを行ったことなども写真を交えて紹介している。
今後も多発している振り込め詐欺の具体的な手口などを書き込み、注意を呼び掛けていくという。片山真署長は「タイムリーに情報を伝え、犯罪防止につなげたい」と話している。