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ひき逃げ疑いの杉山県議会見 「違反の認識なかった」 議員辞職は「しかるべきときに判断」

社会 | 神奈川新聞 | 2018年5月15日(火) 19:38

会見冒頭、深々と頭を下げる杉山信雄県議=県庁
会見冒頭、深々と頭を下げる杉山信雄県議=県庁

 自民党の杉山信雄県議(60)=川崎市川崎区選出=が同市内で乗用車を運転中に自転車の男子高校生(15)にけがを負わせながら通報せず、その場から立ち去ったとされる問題で、杉山氏は15日午後、県庁で会見し、事故不申告が道交法違反に該当することについて「認識はなかった。深く反省している」と述べた。県警は道交法違反(ひき逃げ)の疑いで調べている。

 同氏は議員辞職に関し、「(捜査結果が出るなど)しかるべきときに判断する」とし、今は被害者の回復に誠心誠意尽くすとの考えを示した。

 当時の状況について「自転車の修理代として1万円を渡した」「携帯電話が破損してもっと修理代が掛かると思い、『何かあったら連絡をください』と名刺を渡した」と説明。これらの対応で「被害者の対応は十分できると思っていた」との認識を示した。男子生徒の連絡先などは聞き取らなかったという。

 事故現場で現金を手渡したことについては、「口止めするとか、示談解決とは全く思っていない」と説明。当時は会合出席のため「急いでいた」とし、飲酒や脇見運転などは否定した。

 議員辞職については明言せず、離党や離団に関しては「私から申し上げることはない。党や県議団の執行部に一任したい」と述べた。これに対し、党県連幹部は「政治家の出処進退は結果を受けて自ら決めるべきだ」と指摘。捜査結果を踏まえて辞職や離党の是非を杉山氏が判断し、党側の見解と差異がある場合は党の判断に従うべきとの考えを示した。

 県警によると、杉山氏は12日午前8時半ごろ、同市中原区の信号機のない丁字路を左折しようとしたところ、男子生徒の自転車と接触。転倒した男子生徒のけがの具合を確認し、警察に通報せずにその場から立ち去ったとされる。目撃証言などから杉山氏が浮上。中原署が任意で事情を聴いたところ、事故を起こしたことを認めた。


記者の質問に答える杉山信雄県議=県庁
記者の質問に答える杉山信雄県議=県庁

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