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やまゆり園 事件考 死刑と命(3)
生と死、痛み伴う試練 元裁判官・森炎さん

社会 | 神奈川新聞 | 2020年3月17日(火) 09:00

 重度障害者は「生きるに値しない」と決めつけ、45人を殺傷した植松聖被告(30)に16日、死刑判決が言い渡された。被告の偏見と同じように「社会からの排除・抹消」という観点では死刑判決は導けない、と元裁判官の森炎さん(60)は指摘する。ならば、被告の死刑はいかにして肯定されるのか。森さんに聞いた。


森炎さん
森炎さん

 ──犯罪史、裁判史における、この事件の意味をどう考えますか。

 「ナチスによる障害者大量抹殺(※1)と同じような殺戮(さつりく)が現在の日本で生じたことに驚きました。しかも、時代の空気や組織的背景と全く無関係に、個人によって単独で行われたことは、極めて衝撃的でした。日本の犯罪史、裁判史上、未曽有の事件といえます」

 ──被告は公判でも一貫して「意思疎通できない重度障害者は人間でない」「障害者福祉は税金の無駄」と主張しました。この犯行動機をどう考えますか。

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