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厚木の小学校で校庭開放日 3公園の屋外施設も

社会 | 神奈川新聞 | 2020年3月13日(金) 05:00

孫2人とパークゴルフを楽しむ島崎さん=12日午前、県立相模三川公園
孫2人とパークゴルフを楽しむ島崎さん=12日午前、県立相模三川公園

 厚木市は12日、臨時休校中の市立小学校で、校庭開放日と学校図書貸出日を設けると発表した。児童の運動する機会と、家庭での学習の充実を図る狙い。

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 校庭開放日は16~25日の平日のうち4日間程度。午前・午後の各2時間で、日程、対象学年などは各校で決定する。貸出日は同期間のうちの数日程度、学校ごとに決める。各家庭にはメールなどで周知する。

 また、荻野運動公園(同市中荻野)、あつぎこどもの森公園(同)、ぼうさいの丘公園(同市温水)の3公園は、16日から屋外施設と駐車場を開放する。

 臨時休校や施設閉鎖が続く中、相模川沿いの県立相模三川公園(海老名市上郷)は、多くの子どもや家族連れでにぎわっている。芝生広場や複合遊具、パークゴルフ場などがある広々とした屋外施設は、安全で運動もできると好評。平日でも101台分の駐車場が満車になる状況だ。

 12日に小中学生の孫兄弟2人と来園した自営業島崎浩二さん(63)=同=は「3日前から孫を預かっているが、ゲームばかりしているので誘った」と、3人で好ショットを連発した。

 ただ、感染拡大は世界経済にも深刻な影響を及ぼし始めており、大人たちからは先行きを不安がる声が上がった。

 
 

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