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3・11東日本大震災9年
木密改善へ住民奮闘 公園整備や避難路確保

社会 | 神奈川新聞 | 2020年3月12日(木) 11:07

鶴見区市場西中町が防災まちづくり大賞

 大地震の際に延焼火災が懸念される木造住宅密集市街地(木密)の改善に、横浜市鶴見区の市場西中町が力を入れている。住民と市が協力し、防災機能のある公園の整備や避難路の確保などを実現。15年余りの地道な取り組みが評価され、2月に国の「防災まちづくり大賞」を受賞した。


災害時にトイレを設置できるマンホールなどが整備された「きらきら公園」の状況を確認する森田会長(左)と熊谷事務局長=横浜市鶴見区
災害時にトイレを設置できるマンホールなどが整備された「きらきら公園」の状況を確認する森田会長(左)と熊谷事務局長=横浜市鶴見区
 
 

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