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3・11東日本大震災9年
「また、やらねば」 被災地でジャズ喫茶再開、応援背に

社会 | 神奈川新聞 | 2020年3月10日(火) 12:27

 東日本大震災の津波に流された岩手県陸前高田市のジャズ喫茶が再開した。店主の冨山勝敏さん(78)は被災を知った横浜市民らから贈られたレコードやCDを仮設住宅で大切に保管。被災9年を前に、新しい店には演奏家ごとにきちんと整理された約2300枚が並ぶ。なじみ客も少しずつ戻り、寄贈されたレコードの名曲をリクエスト。冨山さんは「ジャズファンが再開への後押しをしてくれた」と感謝している

ジャズ喫茶 応援背に「やらねば」


贈られたジャズのレコードやCD計約2300枚を演奏家ごとに整理した
贈られたジャズのレコードやCD計約2300枚を演奏家ごとに整理した

 2011年3月11日、冨山さんは愛着のあった店「h.イマジン」を流された。レコードを手に立ちすくむ冨山さんの写真と記事を地元の河北新報が掲載。神奈川新聞が「被災地の新聞から」として転載すると、ジャズ好きの横浜市民らからレコード寄贈が相次ぎ、CDを含め約6500枚になった。

 店は19年10月1日、かさ上げ後の旧店舗があった場所に新築。別の場所を間借りして仮営業もしたが、約8年7カ月ぶりとなる今回の本格的再開に伴い、店内は自身のこだわりをたっぷり盛り込んだ。赤と黒のしゃれた壁に好きな演奏家の写真がずらりと並ぶ。

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