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〈時代の正体〉「差別政策いつまで」  阪神教育闘争70年で朝鮮学校生訴え

社会 | 神奈川新聞 | 2018年4月25日(水) 03:35

ゼッケンを胸に文科省前で訴える朝鮮大学校生や朝鮮学校生
ゼッケンを胸に文科省前で訴える朝鮮大学校生や朝鮮学校生

【時代の正体取材班=石橋 学】民族教育を守ろうと在日朝鮮人が朝鮮学校弾圧に抵抗した「阪神教育闘争」から70年を迎えた24日、朝鮮学校生らによる抗議行動が東京都千代田区の文部科学省前で行われた。高校無償化制度から朝鮮学校を排除する日本政府に「70年前から変わらぬ差別政策をいつまで続けるのか」と声を張り上げた。

 朝鮮学校は日本の植民地支配で奪われた言葉や文化を取り戻そうと終戦後、在日朝鮮人が各地に開設したのが始まり。冷戦を背景に弾圧に乗り出した連合国軍総司令部(GHQ)の方針の下、1948年1月、文部省(当時)通達に基づき各都道府県が学校閉鎖令を発令。兵庫、大阪を中心に抗議活動が展開され、4月24日に兵庫県知事は閉鎖令を撤回したが、大阪ではその2日後、抗議デモを鎮圧する武装警官により16歳の朝鮮人少年が射殺された。

 小雨が落ちる中、卒業生である朝鮮大学校の学生や都内の朝鮮学校生らが集まった文科省前には、神奈川朝鮮中高級学校の生徒約80人も参加した。

 3年生の男子生徒(17)はマイクを手に「民族の言葉を学び、歴史と文化を知るため、朝鮮学校に通っている。日本で生まれた若者として、いつか日朝の懸け橋になろうと勉学や部活に励み、地域社会に貢献する活動に誇りを持っている。この国では、こんな当たり前のことも許されないのか

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