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「女子みんな 手芸できると 思うなよ」 ジェンダー川柳

社会 | 神奈川新聞 | 2020年3月8日(日) 05:00

 「男だから」「女だから」といった偏見に対する疑問や怒り、要望を17文字に込める「男女共同参画川柳コンテスト」を、相模原市立男女共同参画推進センター(ソレイユさがみ、同市緑区橋本)が主催している。3回目を数える2019年度の入賞作にも、現代日本のジェンダー意識が垣間見える。

 コンテストは17年度から始まった。家庭や職場、学校、地域などで感じる性別への決めつけに対し、「おかしい」「変だ」「こうだったらいいのに…」と感じたことを題材に、市内外から募っている。

 センターによると、例年、70代を中心に幅広い世代が応募。身近な家庭内での出来事をテーマにした作品が目立つ。

 19年度は、子どもの部に16点、大人の部に41点の計57点が集まった。1次審査、来館者の投票を経て、入賞作品に6点が選ばれた。

 子どもの部のグランプリになったのは、小学6年の益田妃菜さん(同市中央区)の作品だ。

 「女子みんな 手芸できると 思うなよ」

 益田さんは「家庭科の時間、手芸が得意ではないのに男子に任せられるのは困ります」とのコメントを寄せた。

 一方、大人の部は関謙作さん(同)の作品がグランプリに決まった。

 「『さんかく』を 『まるく』繋(つな)げて 五輪へと」

 男女共同参画(△)の理想の形(○)をイメージし、性別や人種にとらわれず、互いを尊重し合える世界への期待感を表現したという。

 センターは「川柳を通じて、男女共同参画について考えるきっかけになれば」と期待している。

 2部門の準グランプリは次の通り。

子どもの部
 「おかえりと あかるくひびく おやの声」(小牧優哉さん、同市中央区)
 「すいようび パパのおむかえ うれしいな」(江成凛桜さん、同)

大人の部
 「『ありがとう』 言葉とびかう 家事分担」(関口国広さん、同市緑区)
 「連(つ)いてこい そんな言葉は 過去の過去」(川﨑誠之助さん、同市南区)

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