新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東日本大震災の復興支援と地元の防災を考えるイベント「第7回心をひとつに~つなげよう みちのくの未来へ」の実行委員会は、3月8日に鎌倉市内で開催予定だった同イベントを無期限延期すると発表した。
例年、被災地出身のアーティストらを招いたステージや、現地グルメを堪能できる屋台、防災体験コーナーなどが用意され、多くの市民らでにぎわっていた。実行委代表で、地元・七里ガ浜と似た地名という縁から、宮城県七ケ浜町で復興支援を続けている中里成光さんは「イベントを途切れさせたくない。事態が終息したら、形を変えてでも開催したい」と話した。