県と県内全33市町村は14日、弾道ミサイル発射などの緊急情報を国から自治体に伝える全国瞬時警報システム(Jアラート)の伝達訓練を実施した。国主導による全国一斉の訓練で、県内では不具合やトラブルはなかった。
午前11時に総務省消防庁が発令。各市町村のシステムは正確に稼働し、防災行政無線やコミュニティーFMで「Jアラートの訓練です」と放送するなどして住民に伝えた。横須賀市は受信確認にとどめた。
同訓練は毎年11月ごろに実施しているが、2017年度は一部自治体で機器の故障などがあり2回目を実施したという。