東日本大震災から7年となった11日、犠牲者の冥福を祈る「3・11追悼キャンドルナイト」(神奈川災害ボランティアネットワーク主催)が、横浜市神奈川区のかながわ県民センター正面玄関前広場で行われた。
被災地支援に当たってきたボランティアら約30人が色とりどりのLED(発光ダイオード)キャンドル約300個で「3・11」の文字をともして黙とうし、支援の決意を新たにした。
ネットワーク副理事長の植山利昭さん(70)は「被災者に対し、私たちは忘れてはいないというメッセージを発信したかった。現地の復興はまだまだで、これからも支援を続けていく」と語った。
ボランティアたちは「来週もまたボランティアバスを出します」「県内の避難者をサポートしているが、今後も支援が必要」などと現状を報告し、支援継続を誓っていた。