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逗子斜面崩落1週間 安全の責任、所在は

社会 | 神奈川新聞 | 2020年2月13日(木) 05:00

はしご車に乗り、機材を用いて現場検証を行う県警捜査員(左)ら=逗子市池子
はしご車に乗り、機材を用いて現場検証を行う県警捜査員(左)ら=逗子市池子

 逗子市池子で斜面が崩落し、市内在住の県立高校3年の女子生徒(18)が死亡した事故から12日で1週間がたった。事故原因などを国土交通省や県警が調べているが、崩れた斜面はマンション管理組合が所有する私有地。県や市は「土地の管理や安全対策は所有者自身が行うのが基本」と説明する。多くの地域住民が利用する生活道路である市道沿いで起きた痛ましい事故を受け、いかに安全を守り、再発防止策を進めていくかが問われている。


晴れた朝突然


 事故はよく晴れた日の朝に突然起きた。5日午前8時ごろ、同市池子2丁目で市道脇の斜面が崩れ、歩いていた女子生徒が約70トンの土砂に巻き込まれた。

 斜面は高さ約15メートル。2004年に完成したマンション下にある。

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