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川崎の小中高で爆破予告相次ぐ 脅迫はがきと同一犯か

社会 | 神奈川新聞 | 2020年2月10日(月) 23:16

 川崎市と県教育委員会は10日、川崎区内にある市立小中学校3校と県立高校の計4校に、校舎の爆破を予告する脅迫文が相次いで届いたと発表した。市教育委員会によると、市立小中学校に届いた封書には児童・生徒や教職員に危害を加えると示す内容も含まれていた。いずれも不審物は見つかっておらず、通常通りに授業を行った。

 脅迫文が届いたのは市立大師小、大師中、渡田中と県立川崎高。区内では1月4日、多文化交流施設「市ふれあい館」に在日コリアンの虐殺を宣言する年賀状が、同27日には同館の爆破などを予告するはがきが市役所に届いた。市教委によると、これまでの脅迫はがきと市立小中学校に届いた3通の封書はいずれも筆跡などから同一人物によるものとみられるという。

 同館と市役所に届いた脅迫はがきについて市は威力業務妨害容疑で被害届を県警に提出。今回の封書についても川崎署、川崎臨港署と対応を協議している。

 市教委によると、3校は祝日開けの12日も通常通り授業を行うといい、「脅迫はあってはならないこと。校内の点検を毎朝行い、安全確保に努める」としている。

 
 

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