県立知的障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市緑区)で2016年7月、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人などの罪に問われた元職員植松聖被告(30)の裁判員裁判の第12回公判が7日、横浜地裁(青沼潔裁判長)であり、被告を精神鑑定した男性医師の尋問が行われた。医師は事件当時の被告について大麻中毒と診断したと説明したが、「大麻の使用は犯行に影響を与えないほど小さいものだった」と述べ、事件との結びつきを否定した。
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県立知的障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市緑区)で2016年7月、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人などの罪に問われた元職員植松聖被告(30)の裁判員裁判の第12回公判が7日、横浜地裁(青沼潔裁判長)であり、被告を精神鑑定した男性医師の尋問が行われた。医師は事件当時の被告について大麻中毒と診断したと説明したが、「大麻の使用は犯行に影響を与えないほど小さいものだった」と述べ、事件との結びつきを否定した。