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〈時代の正体〉「なぜ差別まかり通る」朝鮮学校生「最後の訴え」

社会 | 神奈川新聞 | 2018年2月27日(火) 02:38

朝鮮学校生の手で黒岩祐治知事宛てに提出された署名=26日、県庁
朝鮮学校生の手で黒岩祐治知事宛てに提出された署名=26日、県庁

【時代の正体取材班=石橋 学】県が朝鮮学校に通う児童・生徒への学費補助を打ち切った問題で市民団体が26日、補助金の支給再開を求める署名1万8449筆を県に提出した。「私たちはなぜ差別されなければならないのか」。卒業を目前に控えた神奈川朝鮮中高級学校(横浜市神奈川区)の生徒も同席し、「最後の訴え」を届けた。

 「朝鮮学校に通う子どもたちへの『学費補助』再開を求める県民会議」が提出した署名には生徒が自発的に集めた1811筆も含まれる。放課後、部活動や勉強の時間を削って横浜駅前に立ち、協力を呼び掛けてきた。「卒業までに再開してもらえず、悔しい」。男子生徒の一人は率直な思いを吐露した。

 県は私学振興課の副課長が対応した。「朝鮮学校を差別している認識はない」とした上で、拉致問題の記述がない教科書の改訂が支給の前提という従来の見解を繰り返しただけだった。

 3年生34人全員がそろった県庁の会議室に失望が広がった。

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