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南武線の時差通勤効果わずか 川崎市「民間企業の参加必要」

社会 | 神奈川新聞 | 2018年2月14日(水) 11:19

川崎市役所
川崎市役所

 川崎市はJR南武線の混雑緩和に向け、昨年11月に実施した職員のオフピーク通勤の試行結果をまとめた。混雑ピークの前後1時間にずらして出勤した職員の半数が「すいている」と実感した一方、混雑緩和効果はわずかにとどまったことから、民間企業にも参加を広げていく方針。

 同線は立川駅(東京都立川市)と川崎駅(川崎市川崎区)を結び、武蔵中原-武蔵小杉間(午前7時半~同8時半)が最も混雑している。

 オフピーク通勤は両駅間を利用し、「平日午前8時半~午後5時15分」に勤務している市職員1240人が昨年11月16日から同30日まで実施した。

 最混雑区間を利用する職員1344人にアンケートをしたところ、出勤を午前7時半に前倒しした人の57%、午前9時半出勤に遅らせた人は82%が「いつもよりすいている」と回答した。

 混雑時間帯に通勤した午前8時半出勤の人は85%が「いつもと同じ」と回答。オフピーク通勤をしなかった理由としては65%が「業務の関係のためできなかった」とした。

 市によると、ピークを避けた人数は1日平均500人で、計算上の混雑率は188%から186%に低減。市交通政策室は「混雑緩和を実感するには、民間企業も含め多くの参加が必要。市として多様な働き方を認める風土醸成や時差勤務の制度を整える一方、第2回の試行に向けて市内企業や都内企業にも普及啓発を図りたい」としている。

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