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いざに備えて「臨時災害放送局」 小田原で訓練、手順確認

社会 | 神奈川新聞 | 2020年1月30日(木) 07:00

FM送信機(左)を使って行われた実験放送=小田原市役所
FM送信機(左)を使って行われた実験放送=小田原市役所

 災害時に地域住民への情報伝達手段を確保しようと、総務省関東総合通信局と小田原市などは29日、自治体が臨時に開設できる「臨時災害放送局」の訓練を実施した。同通信局管内(1都7県)では初の試みで、緊急対応の手順などを確認した。

 同市は災害時に市内を放送エリアとするコミュニティ放送局「エフエム小田原」で災害情報などを放送する運用を決めているが、今回は同放送局の中継回線が被災して放送不能になった状況を想定して行った。

 訓練では、同放送局の被災を受け、同市が電話や電子メールで同通信局へ災害放送局の免許申請と設備貸し出しを要請。都心の同通信局からアンテナやFM送信機などが到着すると、日本コミュニティ放送協会関東地区協議会などが市庁舎屋上にアンテナを設置、最上階に臨時放送局を開設した。試験放送にはエフエム小田原のアナウンサーや加藤憲一市長、同通信局の佐藤好英放送部長が出演した。

 通信機器の搬送は東名高速道路で2時間半を要した。渋滞で予定より1時間ほど遅れたという。小田原で懸念される相模トラフを震源とする巨大地震や大規模水害などでは道路や橋が損壊する恐れがあり、同通信局の担当者は「自治体から通れる道を教えてもらいながら来ることになるが、ルートの選定は課題になる」と話した。

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