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差別なき未来考える 横須賀で部落問題学ぶ講演会

社会 | 神奈川新聞 | 2020年1月23日(木) 05:00

被差別部落に関する歴史について講演する岡田さん=ヴェルクよこすか
被差別部落に関する歴史について講演する岡田さん=ヴェルクよこすか

 被差別部落問題とその歴史的背景を学ぶ講演会が22日、ヴェルクよこすか(横須賀市日の出町)で開かれた。県教育委員会人権教育グループ専門員の岡田健さん(63)が講師を務め、「人の手で作られた差別は、人の手でなくせる」と呼び掛けた。

 10~11世紀ごろから差別が存在していたことや、江戸時代後期の身分制度の中で差別が高まったことを解説。被差別部落の住民が医学や薬学などの発展に貢献したことや、教科書の表記が1980年代と2000年代で変化したことなども説明した。

 また、解放令が出された1871年以降は、住民が専門的に担ってきた皮革製品の製造販売などが外部にも開かれ、経済的に困窮したことから「貧しさがレッテルとなり、差別の口実として使われた」と指摘した。

 岡田さんは、差別が解消されてきているもののまだ課題は数多くあるとし、「差別をなくして互いに尊重し合える社会をつくるためには、まず知ることがスタート」と締めくくった。

 講演会は市教育委員会生涯学習課の主催で、市民や市職員など計55人が参加した。

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