1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 北里大病院で医師違法残業 相模原労基署が是正勧告

北里大病院で医師違法残業 相模原労基署が是正勧告

社会 | 神奈川新聞 | 2018年1月18日(木) 02:00

 医師の長時間労働が社会問題化している中、相模原市南区の北里大学病院(海野信也病院長)で、医師に違法な残業をさせていたとして相模原労働基準監督署が労働基準法違反で是正勧告や改善指導していたことが17日、明らかになった。医師の勤務時間を就業規則の適用から除外し、労働時間の把握も怠っていたとしており、同大学を運営する学校法人北里研究所は「真摯(しんし)に受け止め、対応に向けた検討を開始した」と小林弘祐理事長名で改善を表明した。

 同病院人事課などによると、是正勧告は(1)労働契約の締結の際、労働条件を書面で交付していない(2)時間外労働・休日労働に関する労使協定(三六協定)や就業規則の変更に際し、職員の過半数を代表する者と締結または意見を聴いていたが、その「代表者」を選出するプロセスが法令に定める手順(選挙や推薦など民主的な手続きで選考)を踏んでいない(3)就業規則で医師の勤務時間を定めていない-などを指摘。

 これに対し、同病院は手続きの不備を認め、法人として労働条件通知書の交付を開始し、就業規則や関連規程を改正。医師についても勤務時間の適正な管理を行うことを表明した。また、法令に定める正式手順で職員の過半数に当たる「代表者」を選び直すことにしている。北里大学病院は国が承認し、高度な医療を提供する「特定機能病院」。同病院人事課によると、医師約600人、看護師約1300人が勤務している。

長時間労働に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング