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知的障害者の自立描く 記録映画「道草」19日横浜で上映

社会 | 神奈川新聞 | 2020年1月18日(土) 05:00

映画「道草」のワンシーン(宍戸監督提供)
映画「道草」のワンシーン(宍戸監督提供)

 重度の知的障害者の自立を描いたドキュメンタリー映画「道草」の上映会が19日、二俣川地域ケアプラザ多目的ホール(横浜市旭区)で開かれる。やまゆり園事件で重傷を負った尾野一矢さん(46)が地域での生活を模索する姿も描写。宍戸大裕監督(37)は映画を通して「知的障害者が地域で暮らすことが当たり前になり、選択肢が少しでも広がってほしい」と期待を込める。

 介護が必要な障害者の生活を公的に支える「重度訪問介護制度」を利用し、ヘルパーの助けを借りながら生活する当事者たちの日常を描く。昨年2月の封切り以降、全国各地で約150回にわたって上映、反響を呼んでいる。

 宍戸監督は「障害のある子を育てている方には、1人で面倒を見ないといけないとプレッシャーを感じている人が多い」と語る。こうした親から「親元や施設を離れて暮らす選択肢があるとは考えてもみなかった」と、希望を見いだしたという声が多く寄せられており、今後も各地へ足を運ぶという。

 やまゆり園事件については「報道では被告の言葉がクローズアップされるが、大事なのは被害者や遺族の言葉。一人一人の人生がそこにある」との思いを改めて強くしている。

 午後2時から。定員50人。チケットは前売り千円、当日1100円。問い合わせはメール(kiguchi-e@tsurumi-u.ac.jp)。

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