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相鉄グループ100周年(下)新業態・サービス探る

社会 | 神奈川新聞 | 2017年12月29日(金) 12:12

10月にオープンした相鉄フレッサイン東京六本木
10月にオープンした相鉄フレッサイン東京六本木

 「成長戦略の重要な柱」と位置付けるホテル業が好調だ。2011年3月に3店舗だった直営店は、出店予定も含めて47に。相鉄ホールディングスの17年3月期連結決算は、ホテル業の売上高が前期比7・8%増の388億で全体の約15%を占めるまでに伸長した。インバウンド(訪日外国人客)の増加を追い風に勢いは衰えを知らない。

 「(20年の)東京五輪でピークを迎えてスローダウンするだろうが、政府も(30年に訪日客数)6千万人という目標を掲げているように底堅いものがあると思っている」。同社の林英一社長は「都内だけでホテルは供給過多とも言われているが、しっかりとしたサービスと、しっかりとしたコスト削減をする。ある程度の価格競争があったとしても十分戦っていけるようにしたい」と思い描く。

 新ブランドの研究が進む。宿泊特化型は相鉄フレッサインとホテルサンルートの両ブランドが主力だが、来年10月には京都にバスとトイレを共用にした低価格で宿泊できる「個室簡易型ホテル」の1号店を開業する。そのほかさまざまな新タイプも計画中だ。ブランドは未定だが、来年2月には韓国・ソウルにアジア1号店を出店するなど、アジアを中心に海外進出も図る。

 人手不足の解消とコスト削減につなげようと、情報通信技術(ICT)の活用も推進。フレッサイン上野御徒町ではスマートフォンを使ったQRコード認証でのチェックインや部屋の解錠ができる。ロボットを使った室内や廊下、浴室の清掃サービスの導入も検討している。

 林社長は「極端なことを言うと、今の人数の半分でも運営できないか研究している」と話す。課題解決と着実な成長へ、新たな業態やサービスを探る取り組みが続く。

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