高齢者らの在宅療養や在宅看取(みと)りを考えるシンポジウムが来月28日、ヨコスカ・ベイサイド・ポケット(横須賀市本町)で開かれる。同市の主催。
滋賀県東近江市で地域の保健センターと協力しながら、保健・医療・福祉が一体となった地域包括ケアに取り組む永源寺診療所の花戸貴司医師が、「住み慣れた地域で、安心して暮らし続けるために」と題して基調講演する。
横須賀市内の在宅医、訪問看護師、特別養護老人ホームの生活相談員の3人による「リビング・ウィル」をテーマにしたパネルディスカッションも実施。人生最後のときを悔いなく迎えるために必要な心の準備や、周囲の理解の大切さを考える。
午後1時からで入場無料。問い合わせは、市地域医療推進課電話046(822)4332。