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IR考
誘致「決定的間違い」 著名建築家らがシンポジウム 横浜

社会 | 神奈川新聞 | 2019年12月21日(土) 05:00

横浜の未来を建築家や専門家らが語り合ったシンポジウム=横浜市開港記念会館
横浜の未来を建築家や専門家らが語り合ったシンポジウム=横浜市開港記念会館

 横浜ゆかりの著名建築家や専門家らが「横浜の未来」を考えるシンポジウムが19日夜、横浜市開港記念会館(同市中区)で開かれ、市が横浜港・山下ふ頭に誘致を表明したカジノを含む統合型リゾート(IR)に対して懸念を示した。

 建築家の山本理顕さんは「100年後の横浜にIRは有効な政策ということに、非常に大きな疑問を持つ」と強調。「世界的な観光地では、いずれも観光客をもてなすのは住民だ。(IRが)観光地になるという考えだとしたら決定的な間違い」と語り、市民主体の都市づくりを訴えた。

 経済学者の金子勝さんは「カジノは経済をよくせず、街を荒廃させる。IRは社会正義とはいえない」。憲法学者の木村草太さんは「国際会議場や展示施設、ホテルなどがそろっているみなとみらい21(MM21)地区がある。山下ふ頭に、もう一つIRを作る開発が有効なのだろうか」と述べた。

 建築家など有志でつくる「横浜の未来コンソーシアム」が主催。市民ら約230人が参加し、質疑応答も含めて活発な議論が交わされた。

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