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高齢者、合唱で交流 1700人、Xマスソングも

社会 | 神奈川新聞 | 2019年12月20日(金) 15:00

お年寄りがクリスマス曲などを合唱したコンサート=横須賀市深田台
お年寄りがクリスマス曲などを合唱したコンサート=横須賀市深田台

 横須賀市内などに住む高齢者を対象に童謡や世界民謡などを皆で歌う活動に取り組む同市のNPO法人「さくらの会」の定例会が19日、市文化会館(同市深田台)の大ホールで開かれ、市内などに住む高齢者がクリスマスソングや冬にちなんだ歌など12曲を合唱した。

 定例会は午前と午後の2回開催され、会員ら計約1700人が参加。講師を務める声楽家の池上紀代美さんらの指導の下、北原白秋作詞の唱歌「ペチカ」や「きよしこの夜」、「ジングルベル」などを合唱。プロの音楽家によるピアノやバイオリンの演奏もあった。

 4月の定例会で入会して以降、毎月友人と参加しているという同市の70代女性は「なじみのある曲ばかりで楽しく歌えるので、いつも元気をもらえます」と笑顔だった。

 さくらの会は合唱を通じて高齢者同士の交流の場をつくろうと、2002年4月に発足した。会員は現在市内在住の60~90代を中心に3千人以上という。代表の原洋子さん(78)は「みんなの笑顔と明るい歌声が励みになる」といい、「来年も元気に続けていきたい」と話している。

 
 

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