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制限速度3倍で事故 「改造したマフラー音を聞きたくて」

社会 | 神奈川新聞 | 2019年12月18日(水) 04:00

 制限速度の3倍近い速度でオートバイを運転して事故を起こし、女性に軽いけがを負わせたとして、葉山署が自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)容疑で、茅ケ崎市の男性会社員(20)を書類送検していたことが17日、分かった。送検は10日付。

 署によると、男性は「改造したマフラーの音を聞きたかった。サーキットで走ったこともあり、スピードを出し過ぎてしまった」と供述、容疑を認めている。

 書類送検容疑は、7月17日午後11時20分ごろ、葉山町堀内の南郷トンネル内の県道で、制限速度50キロの3倍近い速度でオートバイを運転。乗用車に追突し、50代の女性に軽傷を負わせた、としている。

 現場は片側1車線の直線。男性は、前方に乗用車を発見してブレーキをかけたが止まりきれず、道路左側の縁石にぶつかって乗用車に衝突したとみられる。弾みで投げ出され、自身も左腕を骨折した。

 署はスリップ痕の長さなどから、走行時の速度を算出。男性の「今までに無い滑り方を感じた」などとの供述もあり、制御不能な高速度で走行したと判断、危険運転致傷容疑を適用した。

 
 

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