女性の地位向上のために活動する奉仕団体「横浜ゾンタクラブ」(大野万寿子会長)のクリスマスチャリティーコンサ-トが11日夜、横浜市中区のホテルニューグランドで約200人が参加して開かれた。
フェリス女学院大音楽学部演奏学科声楽専攻学生・大学院生・卒業生による声楽アンサンブルグループ「フェリス・フラウエンコーア」が出演し、透き通った歌声を響かせた。クリスマスメドレーやオペラのアリアなど11曲を披露、来場者から大きな拍手が送られた。
同クラブは社会福祉のためにと神奈川新聞厚生文化事業団のほか、日本赤十字社県支部、NPO法人「かながわ女のスペースみずら」にも寄附金を贈った。