1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 台風21号被害は7億円超 県が試算

台風21号被害は7億円超 県が試算

社会 | 神奈川新聞 | 2017年11月8日(水) 02:00

 県は7日、県内の沿岸部で高潮による甚大な被害をもたらした台風21号の被害総額は、7億3千万円以上になると発表した。港湾施設の損壊や農林水産業への被害などを試算し、さらに増える可能性も示唆。農業や水産業の被害救済制度の利用も呼び掛けている。

 被害額の内訳は、▽水産業や漁港関係が約1億8千万円以上▽県の港湾や海岸関係が約3億3千万円▽河川や道路関係が約2億1千万円-など。海中の定置網や漁港など現時点で調査中の事案もあり、今後さらに膨らむ可能性がある。県施設の復旧は補正予算を組むなどして対応するという。

 一方、ビニールハウスの損壊など計約1千万円の農業被害は、市町村が被害認定した場合に災害対策資金の融資制度が利用でき、県は利子の一部を補助する。水産業は漁具の修繕などに関する融資制度の利子を県が一部肩代わりするほか、漁業収入の減少や休漁を補償する共済制度の利用を呼び掛けている。

 黒岩祐治知事は同日の会見で「江の島でも経験したことのない高波で、相当大きな被害だった」とし、引き続き全容把握に努める考えを示した。今回の被害総額公表は台風通過から約2週間後だったが、今後は初期段階で被害額も併せて公表するという。

台風に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング