川崎市幸区の地域住民らでつくる「つくし会」(石塚昌夫代表)は9日、交通遺児チャリティーバザーの収益金21万7594円を交通遺児のためにと、神奈川新聞厚生文化事業団に寄託した。
バザーは11月17日に同区南加瀬3丁目の石塚建設事務所前で行われ、ことしで17回目。近隣の人たちと協力し、回を重ねるごとにボランティアの数も増えているという。当日は天候にも恵まれ、多くの参加者でにぎわった。
同会の石塚代表と、チャリティー実行委員長の石井邦男さん=同中央、広報担当の石井幸恵さん=同左=は「今回初登場のタピオカミルクティーが昼すぎには売り切れるほどの人気で、募金も昨年以上に集まりました。今後も地元の皆さんとともに続けていきたい」と話した。