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核兵器廃絶へ原子力空母問題考える ICAN川崎さん講演

社会 | 神奈川新聞 | 2019年12月5日(木) 10:49

川崎哲さん(原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会提供)
川崎哲さん(原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会提供)

 核兵器の廃絶を目指す講演会が7日、横須賀市生涯学習センター(同市西逸見町)で開かれる。同市の市民団体「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」の主催で、同団体が年1回開く総会の一環。

 講師は、2017年にノーベル平和賞を受賞した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)国際運営委員の川崎哲さん。同年7月に国連で採択された核兵器禁止条約について解説する。また、今年2月に米国が中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を通告し条約が失効したことや、トランプ政権下の核戦略見直しが横須賀に与える影響についても語る。

 講演会では、参加者との意見交換も予定。横須賀が原子力空母の事実上の母港となった08年から、原子力艦船の寄港千回を迎えた今年までを振り返る。

 同団体共同代表の呉東正彦弁護士は「核が横須賀に再び持ち込まれることがないよう、多くの市民に考えてほしい」と来場を呼び掛けている。

 午後1時45分から、参加費500円。問い合わせは、横須賀市民法律事務所電話046(827)2713。

 
 

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