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IR考 記者の視点・佐藤百合(上)
IR=カジノではない… 事業者「市民は理解すれば賛成」

社会 | 神奈川新聞 | 2019年12月4日(水) 21:18

リゾート・ワールド・セントーサに設置された案内板。英語、中国語とともに、カタカナで「カジノ」と記されている=11月13日
リゾート・ワールド・セントーサに設置された案内板。英語、中国語とともに、カタカナで「カジノ」と記されている=11月13日

 「自分の予算を決めて遊ぶのであれば、カジノは他のエンターテインメントと、何ら変わりはない」

 そして、当然とばかりに続けた。

 「レストランや劇場で支払いをして、それで『お金をなくした』なんて思わないだろう」

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)「マリーナベイ・サンズ(MBS)」の最高経営責任者、ジョージ・タナシェビッチ氏の言葉に、あぜんとした。

「カジノ以上の施設」

 シンガポールにあるMBSが11月13日から17日までの日程で、日本の報道機関向けのツアーを主催した。

 MBSを運営する「ラスベガス・サンズ」は、横浜でのIR開発に注力する方針を公にしている米国の企業だ。IRの先行事例と言われるMBSの現状をこの目で確かめるため、ツアーに申し込んだ。

 移動日を除く3日間のスケジュール表には、施設の見学、同社が取り組むギャンブル依存症や治安対策の説明、ビジネスパートナーとして仕事を受注する地元の中小企業への訪問など、予定がびっしりと書き込まれていた。

 いざ現地で取材を始めても、負の側面を全く感じさせない。そして、どの担当者も、どの場面でも、同じ言葉を繰り返した。

 「IRは単なるカジノではありません。カジノ以上の施設です」

 聞き覚えがあった。

 さかのぼること、3カ月前。場所は横浜市役所。

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