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石綿被害救済へ電話相談 11月4日、弁護士ら開設

社会 | 神奈川新聞 | 2017年11月2日(木) 15:04

 アスベスト(石綿)で健康被害を受けた人の救済を目指す「建設アスベスト訴訟神奈川弁護団」は4日、無料の電話相談窓口(ホットライン)を開設する。弁護士が既存の救済制度などを説明し、個々の事情に応じた適切な活用をアドバイスする。

 石綿は、安価で耐火性や断熱性に優れ、建材の原材料として幅広く使われた。吸い込むと肺の奥に刺さり15~40年ともされる潜伏期間を経て肺がんや中皮腫を引き起こすため、石綿の製造・加工工場や建設現場の労働者の健康被害が深刻な問題になっている。

 工場労働者の場合、国の責任を認めた2014年の最高裁判決を受け、国賠訴訟を提起すれば積極的に和解手続きが進められ、賠償金が支払われる。一方、建設労働者の訴訟は全国の地裁と高裁で続いており、全面救済が遅れている。

 ホットラインは、こうした石綿禍に苦しむすべての人々と遺族が対象。既存の救済制度には、労災制度による補償のほか、石綿救済法による給付や訴訟を通じた賠償請求などがあり、弁護士が相談に応じる。午前10時から午後5時まで、電話045(651)2433。

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