
市民に身近な開かれた議会を目指し、藤沢市議会は30日、カフェスタイルで市議と市民が気軽に話し合いながら市政の課題を考える催し「カフェトークふじさわ」を同市役所本庁舎で開く。今年で5回目。
今回は「わたしが市長」大作戦と銘打ち、幅広い世代の参加を念頭に、市内各地域の課題に向き合っている市議との対話を通じて、市政を巡る課題の解決へ向けたマニフェスト(政策、公約)をつくる。
選挙権年齢が引き下げられる中で主権者教育の意味合いも込め、高校生以上だった参加対象を中学生以上に拡大した。来年2月の同市長選を見据え、市政に対する関心を高め、投票率アップにつなげる狙いも視野にテーマ設定した。
同市ではファミリー層を中心とした人口の増加と高齢化が同時進行しており、同市議会は広く参加を呼び掛けている。
午前の部(午前10時~正午)と午後の部(午後2~4時)の2回。参加無料、定員50人(先着順)。問い合わせは、同市議会事務局電話0466(50)3566。