相模原市緑区の県立障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が犠牲になった事件を取材してきた記者によるトークイベントが23日、かながわ県民活動サポートセンター(横浜市神奈川区)で開かれる。障害のある当事者や家族、支援者の有志でつくる「津久井やまゆり園事件を考え続ける会」の主催。
殺人罪などで起訴された元施設職員の植松聖被告(29)の裁判員裁判は、横浜地裁で来年1月8日に始まる。トークイベントのテーマは「メディアは何を伝え、何を伝えられなかったのか」。植松被告との接見を続けてきた記者ら3人が、取材で感じたことや伝えたかったことなどについてそれぞれ語る。
午後6時半~同8時半。定員60人、参加費500円。申し込み・問い合わせは、メールで同会の杉浦幹さん=sugi808@infoseek.jp