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マンション遺体、身元が判明 県警、同居の三男の行方追う

社会 | 神奈川新聞 | 2019年11月11日(月) 21:44

現場検証を終える県警の捜査員=8日午後6時20分ごろ、横須賀市太田和
現場検証を終える県警の捜査員=8日午後6時20分ごろ、横須賀市太田和

 横須賀市のマンション一室で7日、男性の遺体が見つかった事件で、県警は11日、亡くなった男性はこの部屋に住む男性(61)と判明したと発表した。同居していた20代の三男の行方が分からなくなっており、県警は何らかの事情を知っているとみて捜査している。

 県警は9日まで現場検証を行い、複数の包丁を自宅から押収した。遺体には刃物のような物で刺されたり切りつけられたりした傷が胸を中心に十数カ所確認されている。県警は殺人事件とみて調べており、押収した包丁が凶器かどうか鑑定を進めている。

 事件は、7日午後4時10分ごろ、横須賀署員が同市太田和1丁目のマンション一室で、遺体を見つけて発覚した。男性が契約していた月決め駐車場の関係者から「連絡が取れない」と署に通報があった。男性の死因は心臓を傷つけられたことに伴う失血死で、死後2週間程度が経過していたとみられる。

 駐車場の管理人の女性によると、10月下旬に男性親子が一緒に歩いていたといい、女性が「散歩ですか」と声を掛けると、男性は「はい」と笑顔で返答したという。女性は「特に問題がある様子はなかった」と話していた。

 
 

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